2014年04月01日

サムスンSDIと第一毛織合併へ 素材エネルギー大企業に

韓国サムスングループのサムスンSDIと第一毛織は31日、取締役会で合併を決議したと発表した。5月30日にある株主総会での承認を経て7月1日付で合併し、素材・エネルギーのトータルソリューション企業に生まれ変わる計画だ。
存続会社はサムスンSDIで、合併比率は1対0.4425とする。 
 これによりサムスンSDIは年間売上高10兆ウォン(約9600億円)規模の巨大企業になる。単純に合算すると、資産が15兆ウォン、株式時価総額が10兆ウォン、従業員は1万4000人規模に拡大。2020年には年間売上高29兆ウォン超を目指す。
 2社の合併は新たな有望事業の育成が目的といえる。サムスンSDIはバッテリー事業において素材競争力の強化が必要で、第一毛織も半導体とディスプレー素材に次ぐ成長の原動力としてエネルギー、自動車素材に注力していた。サムスンSDIは第一毛織が持つバッテリーセパレーターや多様な素材の要素技術を取り込むことでバッテリー事業の競争力を強化できると説明した。また、顧客ネットワークとマーケティング力を活用すれば、第一毛織の合成樹脂事業をこれまでの電子、IT中心から自動車向けへと拡大することができる。
 サムスンSDIは1970年、ブラウン管事業からスタートした。2002年に新規事業としてバッテリー事業を加え、2010年には小型バッテリー市場でトップに立った。サムスングループの新事業である電気自動車(EV)用バッテリー事業も積極的に推進している。
 一方、1954年に設立されサムスングループの母体となった第一毛織は、60年の歴史に幕を下ろす。織物事業から始まり、1980年代にファッション事業、1990年代にケミカル事業、2000年代には電子材料事業へと進出してきた。
 また、サムスングループ主力企業のサムスン電子は、電子部門で部品(サムスンSDI)と素材(第一毛織)の垂直統合を完成させることになると見込まれる。

(2014年3月31日 聯合ニュース)


ラベル:第一毛織 SDI
posted by kbm at 09:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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